2009年1月22日木曜日

映画 『この森で、天使はバスを降りた』


1996年のサンダンス映画祭で観客賞を受賞した映画です。
原題は『THE SPITFIRE GRILL』(主人公が働いていたお店の名前)です。
静かに心に残る映画でした。

刑期を終えた主人公パーシーが、人生をやり直そうと村にやってきます。
閉鎖的な村でパーシーは、よそ者、犯罪者として見られながら、ハナの食堂を手伝うことになります。ハナには、ベトナム戦争に出兵した、みんなから期待された息子がいました。

観れば観るほど奥が深い映画です。
人は、まっすぐな気持ちで生きていても(…まっすぐな気持ちで生きているから…)間違いを犯してしまうこともあるのかなぁ。
でも、そういう人は、どこかで罪を償っているのかもしれないなぁって思いました。

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