2006年8月19日土曜日

『ドン・キホーテ』


 今週は3日しか会社に行ってないから、あっという間に週末がきたという感じがする。
他の会社では今日までお盆休みのところも多かったと思う。心なしか、電話のベルがあまり鳴らず事務所が静かだった。

 今日は友達が家に遊びにきてくれたよ。会社帰りに待ち合わせをして、夕食を買って、一緒にDVDを観た。オペラ座バレエ団のドン・キホーテ!!!すごくいいの!!感動した。あの壮大なダンス!!私はバレエについてあまり詳しくなかったんだけど、それでもね、いい演技ってこういうものかっていうのがわかる気がした。洗練するってそれだけで、人を感動させるものなのかな。つま先、指の先、表情にまで神経が行き届いている感じは、やっぱり観ていて気持ちがいい。観客に、とことん追求しているなって思わせることができる演技というのは最高級なんじゃないかなって思う。
 そして、スペインらしいリズム感。目が吸い付くような演技。私はこのノリが好き。観ていると力が湧いてきた。

2006年8月11日金曜日

夢  --ai think--

大塚愛ちゃんのブログから。
素敵な詩だなぁ、と思ったので。

夢。それは頭の中にある島のこと。
でも叶って住んでしまえば、たちまちどんな島だったか忘れてしまう。
幸せを忘れてしまう。
人は何度も、そうして失敗してしまう。
だけど何度でもやり直せる。
チャンスはいつもそばにある。 
思い出して。
あの頃のこと。
つらく悲しく泣いた日も、大声出して怒ったことも
愛しく感じた初々しさも、大切にしようと決めたことも。


それってすごく生きてる。


決まったレールの上を歩くんじゃない、自分の気持ちに素直になって。
ロボットじゃない、そんな人生を。



                        『ai think』 2006/8/4




こんなふうに、思いを綴れるってすごいね。
短い文の中で、いろんな過去を思い出して、改めて前向きにしてくれるような詩だなぁ、と。

うまくいかなかったことがあっても、くじけそうになっても、今までどおり、自分で悩み考え、自分で決めた道を進むしかないんだよね。

2006年8月6日日曜日

『アクロバティック白鳥の湖』!!

 
 『アクロバティック・白鳥の湖』観ました~。この舞台、本当にすごいです。言葉では言い表せないような圧倒的なものがありました!これが人間??! 人間ってこんなこともできるの??! 思わずそう思ってしまうほどの、演技の数々。訓練というのは恐ろしいほどに、人を未知の世界に連れて行ってくれるものです・・・
 雑技の歴史は2000年くらいもあるらしい。中国が世界に誇る芸術で、中でも今大注目されているのが、この広東雑技団です。団員の中には7,8歳くらいから舞台を目指して、世界第一級の技を持つ人が沢山いるの。入団するだけでも厳しいのに、実際に舞台に立てるのは一握りの人だけだと言います。でも、それだけに、舞台は感心、感動の連続。
 私はパンフレットに載っていたこの言葉がすごく心に残りました。「感動というのは、困難と引き換えに大きくなるもの」。この舞台が語らずして伝えていることはまさにこういうことなのかもしれません。苦労しないと感動なんてできない。感動させることなんてもっとできない。私もたくさん困難を乗り越えて、振り返ったときにいつも感動できるような生き方をしたいな~、とふとそんなことも考えてしまいました。

 ここからも、この舞台のハイライトがちょこっとだけ観られます!ぜひ観ていってくださいね(^-^)★