2014年4月17日木曜日

『ティファニーで朝食を』(1961年)

オードリー・ヘップバーンは、私が、大好きなアクトレス。
すらっとした、容姿。存在感のある、キリリとしたオーラ。美しさ。

そんな、オードリー・ヘップバーンの代表作の一つかだら、この映画を観た。

不思議なことに、まるで、新作のように、映画を通して、現代と同じ悩みが流れていて、驚いた。
(50年以上も前の映画とは思えない)
自分が勝手に想像していたイメージと違って、思った以上に、チャーミングな映画だった。

オードリー・ヘップバーンが演じる主人公は、わがままで、理想ばかりを追い求める女性なの。

でも、やはり、最後は、憎めない。

それは、彼女が、「ほかのみんなは諦めても、私は諦めない」っていうような、その追求心というか、希望を手放さないところが、
自分に何かを訴えてくるから。
そして、同時に、彼女は、本当は、とても弱くて、そんな弱さと戦っているようなところが、なんだか好きになってしまうのだと思う。

・・・と、なんだかんだと言っても、私にとっての、この映画の魅力は、やっぱり、オードリー・ヘップバーンの美しさと可愛らしさだった!